サンドイッチ淑女とドーナツ紳士

つまんねぇよ!と叫びたい衝動と静寂。

デザインはサバイバルである。

『多面的にみる』
この言葉から連想することは何でしょうか?どうやったら、多面的にみることが出来るの?


昨夜、OCHABI(御茶の水美術学院)でのワークショップを受けてきました♪
友達のつてで藝大には侵入(;ll゚Д゚ )⁉︎したことはありましたが、美術予備校は初めて。peatix(イベント検索購入アプリ)にて、こちらを知り

『デザインをコンセプトで考える』
このワードがひっかかり、参加に至りました。

最近、制限を気にするあまり、縮こまった面白みのないアイディアしか出せずにいました。薄っぺらで表面的にキレイなだけの商品POP広告。
その自身の生み出す『違和感』を埋める作業として、webや書籍でデザイナーが出してる仕事術を学んでみるものの、頭で分かったつもりでいました。

今まで『捉え方』の情報元・方法として視覚と思考に頼っていました。

『多面的にみる』て言葉。

こちらの捉え方でさえ、上記の2点の要素のみで考えていました。
しかし、今回この言葉の真意を知る事になりました。


デザイン=レイアウト、配色、形などビジュアル面(視覚情報)の要素と思う方が多数だと思います。
視覚情報の美化と言うのでしょうか。
人間が持つ感覚機能の中でも、83%以上の圧倒的な情報認識感覚が視覚情報というのもあるのでしょう。

しかし講師から
「デザインとはもっと複合的に感覚を駆使して無意識に感じることである」と伝えていただき、すとんと腑に落ちたのでした。

デザインで重要視される
『多面的にみる』て言葉。
私はこのような『見方』苦手!と言葉の意味に縛られ、みる=視覚情報と認知していました。
しかし、多面的にさわる。多面的に嗅ぐ。多面的に聞く。などの視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚(この他にも平衡感覚や空間把握など)かもしれないのです。

言葉に惑わされず、本来人間がもつ様々な動物的『本能(感覚)』を大事にすること。
そこを出発点にコンセプトを打ち出し、デザインを乗せていくのでは?と1つの案が出せたことが大きな収穫でした。

この場で感じる講師の空気感、声、教室という場所、より多く感覚を駆使した場であるので理解が可能でした。
自身の感覚を研ぎ澄まし、日常生活で『感覚を意識する』ことが今後のデザイン思考に結びつくのでは?と思いました。

はぁー…人間って当たり前にやってることだけど、ほんと頭良くておもろいなぁー!!